「何か物事を始めるときに考えておくべきことはあるだろうか。」
例えばの話、プログラミングを始めたいんだけど、なかなか一歩が踏み出せなくてといって、なかなか抜け出せないこがあることがあったとしよう。
そういう時って、プログラミングをしたいのに、なかなか始められなくって、徐々に興味湧かなくなってきて、そして最終的に何もしなくなる時が多い。ただの機会損失だということになる。
ここで思い返してほしいのが、物事を始めるときに”完璧な”準備は必要なのかということ。
残念ながら、全てのことにおいて、”完璧にする”というのはまずあり得ない。できたとしても90%くらいのクオリティで、皆はそれを完璧という。100%にする必要は全くない。
そして、考えていきたいのは、その準備に完璧という形容詞を用いるくらいの手順を踏まないといけないか。という疑問について。
結論からお話しすると、私は、何か物事を始めるときは準備なんて必要なくて、ぶっつけで行動した方がいいと感じている。もう一度言おう。準備なんて必要ない。
留学の時も、普通だったら英語をとても勉強してある程度話せるようになった状態で行く。しかし、私は「そんなの知らねぇ」といって、なにも勉強せずにカナダに行った。
当然、そんな準備を全くしていなかったせいで現地に着いたときは全く話せなかった。ホストファミリーにも何回も迷惑をかけ、友達にも会話が理解できずに何回も聞きなおした。
しかし、私はそこが逆に良く感じた。英語の熟達のスピードが速かったからだ。もし準備をしていて、現地に渡ったとき、それは英語がある程度話せるため、モチベーションが下がっていたかもしれない。現実と理想のギャップが私の心を奮い立たせてくれた。
少なくとも、何かを始めるとき。それはその瞬間に自分が何かの理想を持っていて、それを叶えるために何かを始める。
重要なのは、そう思ったのがその瞬間でしかなということ。
他の機会や準備をした後では、物事を始める時のモチベーションを持つことができない。
いつだって、今行動していかないと、行動させてくれるようなその素晴らしく良いモチベーションを失うことになる。
アイスコーヒーだって、すぐに飲まないと氷が溶けてしまって美味しくないアイスコーヒーになってしまう。そうなったときはそのコーヒーを飲みたいとは思えないだろう。
さっきのプログラミングだってそう。今行動しないと、プログラミングをやりたくない理由を見つけて、そればっかり考えていづれしなくなってしまう。
なんだってそう。すべてのことにおいて、今が1番のベストタイミング。
すぐに行動していかないと、機会損失になる前に。
準備なんていらない。何か物事を始めたときに物事についての準備というのが不要になっていくのが、次第にわかってくる。
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