Kazyの自己啓発日記

【どう違うの?】「教育」と「育成」の違いについて塾講師が語る

今回はまったりと「教育」と「育成」について話していくよ。

 こんにちは、こんばんわ。Kazyです。

 みなさん元気にされてますか??

 最近の天気やら気温やら本当に春なのかと疑いたくなるほど暑かったりしてますよね。そのくせして夜間と日中の寒暖差が激しいので着る服すらとても迷ってしまうほど。

 この時期急な気温変化に体調崩したりしやすくなるので、しっかりと体調管理をされてくださいね。


 さぁ、それでは本題に入っていきます。 

 今回は、今回から新しく始めたコンテンツ

「Kazyの自己啓発日記」

の1つめの投稿になります。

 自己啓発日記では、私が日頃から感じることを文学として、世界に知ってほしい情報や課題解決のために始めたものです。

 気になった方はぜひ見てみてください。


 そんな第一回目の話題は

会社や家庭で教育、育成できること

というお話。

 この話は私がいつもお世話になっているインターン先の会社「株式会社グッド・クルー」さんのお偉いさんのミーティングで出た議題なんです。今回はその内容からいくつか自分なりの論点で進めていきたいなって思っています。


本日のコンテンツ

(クリックするとそのコンテンツまでジャンプできます。)



「教育」と「育成」の違いって、、、、ん?

 まず大前提として、私なりの「教育」と「育成」の定義から話していきたいと思います。

 私にとって「教育」とは、育成された同レベルの人たちが学ぶ場で学習するためにあり、「育成」とは、自身のレベルを相手と対等な立場になるように高めていく学習のプロセスのようだと考えています。

教育 = 育成された同レベルの人たちが学ぶ場で学習するためのもの

育成 = 自身のレベルを相手と対等な立場になるように高めていく学習のプロセスのようなもの

 それではそれらの言葉について解説していきます。


「教育」とは??

 まず、「教育」の話から。

 実際どうですか?僕の言ってること。「育成された同レベルの人たちが学ぶ場で学習するためにある。」

 まず、共通認識として教育って考えた時にまず学習というのは思いつきますよね。それに加えてこれは個人的な考えなんですけど、何となく「同レベルの人たちの学習」っていうのも想像がついたんです。

 例えばの話、大学受験が終わった現在の大学1年生の方達について。大学受験のために必死こいて勉強して大学に入学したと思います。それから3週間くらい経ってきて何か思いつきませんでした?そうなんです。意外に大学にいる人たちって結構同レベルの人たちが多いんです。

 そしたら次に大学では何をするのかを考えます。当たり前の話、勉強しますよね?そのために大学に入ったんですから。するとそこでは何を受けるのか。「教育」を受けますよね。ってなると、これって実際育成じゃなくて、教育の方に入ってくるです。

 ここで肝心なのが周りの人たちが「同レベル」ということ。これがもし、「異なるレベル」ってなった瞬間にこれは教育ではなく、育成の方に入ってくるんだと思います。


「育成」とは??

次に「育成」の話をしていきますね。

 私は、育成=「自身のレベルを相手と対等な立場になるように高めていく学習のプロセスのようなもの」だと思ってます。

 例えばの話としてインターンの話を取り上げていきましょうかね。

 なんならビジコンでもなんでも全然良いです。それらのイベントに参加して思うことの一つとして、グループワークでの自分と相手のレベルの格差って結構みんな思うんじゃないのかなって思います。

 なんかイベント中ってグループワークでいろんなことをするんですけど、印象深いのはやっぱりリーダーとかやってる実行力を持った人の凄さ

 私も過去に比べてめっちゃリーダーすることが増えたんですけど、やっぱり経験がまだ浅い。

 そこで、そういうできるリーダーを参考にしていろんなことを学ぶんです。次回のグループワークで生かそうかなって。次のステップに上がるためのプロセスを次第に踏んでいるんです。

 これってどうですか?なんかイメージとして教育じゃなくて、育成の方に近いんじゃないですか?


 これが私が思う教育と育成の違いになります。

 いかがでしょうか。

 みなさんはひごろからこれらの違いについて意識をしているでしょうか。

 してないのであれば、これらの違いについて今からでも意識をして、どれがどちらなのかとしっかりと理解していければと思います。



会社でどう教育、育成していくの?

 次に、「会社で教育、育成できるもの」ということについて少し触れていきないなって思います。

 これが株式会社グッド・クルーの方達でされてたミーティングの本当の議題です。

 もうこれも端的に自分の考えを述べていくことにします。

 しかし、私はまだ大学3年生の学生です。会社がどう思ってるだとか、そんなことはわからないと思います。なので、ここでは俗にいう「1人の大学生が思う一般世間論」という形で書いていきます。簡単に言うと、答えじゃないです。(笑)

 なので、もし何処かの会社の方々または全読者さんががこのブログを読んだとき、どういうふうに自分の中で解釈して、行動するかは人によって変わってくると思います。ぜひ自身で考えていってほしいと思っています。


有限的人材をどう使うか

 それでは本題に入ります。

 私が思う会社で教育、育成できるもの。それは、「学ぶ場」というものをしっかりと作って、そこで次のステップに自ら進んでいきたいと思って一所懸命に頑張っていくと無意識に思える環境を同レベル帯で作った時に初めて教育という単語が適用され、そしてそこの環境に留まらず、次のステップに進んでいくための過程が「育成」だと思います。

 みなさん。ところで「人材」っていう言葉ご存知ですよね?英語で言うとヒューマンリソース(human resource)ってやつです。

 意味として、私たち一人一人がそれぞれが持っている社会的価値・市場価値と受けとっても良いし、そのほかにも色々人によって人材の意味は変わってくると思います。

 その人材って、知ってると思うんですけど当然”有限”なんですよね。その有限のものをどう使っていくのか。それがポイントになってくると思います。


生産的思考の有無

 では、あることを想像してみましょう。

 例えばの話、ある人AさんとBさんの2人がいるとします。AさんとBさんはそれぞれ親友の仲でよくいろんな話をしたりします。

 相違点としてはAさんは比較的社会に対して生産的思考を持っていて、その考えを行動に移せる環境にいていつもその行動をしている、Bさんはその逆で社会に対しては社会に対しての生産的思考は少しあるけど、ただただ上司などの上から言われた仕事しかできない・しないという違いを持っています。

 この2人の話、どっちの方が会社的に利益的に見えますか?

 私は絶対にAさんの方だと思ってます。Bさんの方も当然良い方だと思うんですが、”利益的”に見れば絶対にAさんだと思います。働いてるだけなら代わりの人材というか働きたい人は社会にたくさんいるので、いくらでも替えは効きます。Bさんは切ろうと思えば簡単に切れる人材だと思うんですよね。


すぐ行動できる環境を作ってあげる

 「生産的思考」って人間なら誰でも持っている。これは確信して言えます。だってみんな改善点とか生産的なこといろいろ日頃から考えてるから。「ならそんなAさんのような生産的思考を人間全員持っているなら問題ないじゃん。」ってやっぱなりますよね。

 実はそうじゃなくて、ポイントは「ちゃんとその考えを行動できるような環境にいるのかどうなのか」っていうことなんです。これって学生であれば学校、社会人であれば会社、バイトであればそこの職場、どこでもそうなんじゃないのかなって思うんですよね。

 実際に生産的思考って有限です。いくらなんでも無限じゃないと思うんです。だって人間疲れると考えなくなるじゃないですか?そうってなってくると、その1秒単位で行動していかないと生産的思考があっても絶対に生産性にはつながらないはずなんですよね。

 Aさんは行動に移せる環境にいて、日々生産的な行動をしている。でも恐ろしいことに、おそらくその事実を本人は自覚してないんですよね。その環境にいるってことが。だって周りがそんな人ばかりだから。多分そんな行動に移せる環境にいるってことは、それがもう”習慣化”してるはずなんですよね。

 習慣化してくると、その行為・環境が普通になってくるんで、何も意識せずとも行動する癖がついてきます

 結果、ヒューマンリソースもちゃんと使えて全体的に生産性は抜群に良くなる傾向になると思います。有限のものって大切に使わないともったいないじゃないですか?

 もうわかりましたか?

 そういうことができるような学びのある環境の大切さ。

 環境ってとても大切なんですよ?

 今回は会社のお話なので、会社の話をすると、思いついたことを行動できるような環境を作ることが大切であり、社員が自ら考え行動してもらえるような状況を作ってそこで学んでもらう・行動してもらうのがある種の「教育」で、次のステップに上がるためにその環境で自身の市場価値を上げていくことが「育成」だと思ってます。

 ご家庭でも、全く同じことが言えます。

 勉強したくない子どもを無理やり勉強させるのではなくて、「勉強したい!」という環境を作ってあげることが大事なのです。


 「教育」と「育成」は交互に発生するもの

 そして永遠に終わらないものなんじゃないのかなって。

 私はそう思いますかね。


 この考え方は人によっては少し疑問を抱かれるかもしれません。

 はたまた、反感を買うかもしれません。

 しかし、誰か一人でも今回の投稿での言葉が胸に響くと良いですね。

 少しでも私の考えが誰かの胸に響いた時。それが私の至福です。

 ご覧いただきありがとうございました。それではまた次回。

【Kazyの日常】管理・運営人
Kazy・かじー

 クリエイティブな事が好きなITエンジニア。

 2020年にトロント🇨🇦に1年間語学留学したのち、日本と海外の情報格差を認知。

 50年後に生きる情報を発信しようと決意。

 2020年10月にブログ『Kazyの日常。〜Having a Better Life〜』を開設。

 2024年現在で4年目のブロガーとなり、通算530,000PVのブログとなりました。

 好きなバイク・DIY・カフェ・自己啓発などを主に執筆。

 多数のコメントをいただきながら、楽しく毎週執筆をさせていただいております。

 皆様のコメントやDM、お待ちしています。

 

 

 

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